『OGLALA』
オグララ・ラコタ・スー族のビーズ細工文化の外国人継承者として
アメリカと日本で活動する、岡居宏顕氏が主催する
ラコタ・クラフトのブランド、それが『OGLALA』。
オグララ・ラコタ・スー族の伝統文化のエッセンスを大切にし、
より現在の服装に合う商品の開発を心がけ、彼らの伝統文化が
十分に世界市場に通用する事を、彼ら自身に知らしめ、
後の世代に伝えてゆくのを目標としているOGLALA。
ラコタ族のレッドクラウド・ファミリー名での製作を許される
”本物”のインディアンビーズ革細工。
ラコタ族がつくるデザイン、そして色彩の「真の意味」を
知るものだからこそ、そこには「魂」が宿るのだと思います。
=ビーズについて=
OGLALAで使用しているものは、ほぼすべてガラス・ビーズ。
ラコタを含む、平原族の間にビーズが入ったのは、
1800年初頭といわれ、最初は不透明の基本的な色彩の
ヴェネチア製陶器ポーニー・ビーズがもたらされた。
それ以前の平原族のアクセサリーで、色彩を伴うものは、
クイル細工と呼ばれる、ヤマアラシの針毛(クイル)を
木の実や鉱物等で染色したものが有史以前より用いられていた。
1860年以降から1900年に至るまでは、特にビーズ文化が
大きく花開き、それまでは身内での使用のために製作されたいたのが、
対外的にも交易の手段として用いられる様になり、
それに伴って色々な処理を施したビーズや、ボヘミア・ビーズ
(チェコビーズ)までが入って来る様になった。
オグララ
ネックレス型ピルケース
レザー エルクスキン
購入時期 2000年頃
購入価格 約10万円
状態 未使用です。長年の保管による革の若干の色の変化はありますが、特に気になるようなダメージはありません。ビーズの割れ、解れもありません。神経質な方はご購入お控え下さい。