9875の初期型だったと思います
アウトソールの減りがありシューグーを使用しました
インソールを使用した為、中底にインソールの後があります
色は赤くなっており、875の色に近いです
細かい傷や黒ずみがあります
付属品はありません
特にモカシンタイプのつま先(モックトゥ)を持つブーツは、そのつま先形状からくる履きやすさに加えて、どのような場所でも歩きやすく長時間履いても疲れにくいトラクショントレッド・ソール、さらに良質なレザーや堅牢なつくりがもたらす機能性と耐久性で、ハンター達だけでなくワーカー達に絶大な支持を得て、アメリカを代表するワークブーツとして知られるようになりました。こうした中でロングセラー品番、#875、#877からは2000年頃、時のレッド・ウィング社の方針で「アイリッシュセッター」のタグが外されてしまいましたが、特に日本においては、かつての猟犬をあしらったタグを惜しむ声がやむ事はありませんでした。
そうした日本市場の熱い要望を受けて、1950年代後半~60年代初頭にかけて使われていた刺繍によるアイリッシュセッター・タグを縫い付けた、かつての#875を想わせる商品として2012年に発売されたのが#9875です。当時のアイリッシュセッターのレザーは色ムラが多く、時に赤みを帯びたブラウン、時にゴールドに近い明るいブラウン、と常に変化していました。その色のバリエーションの中からゴールドのものを再現したゴールドラセット・セコイア・レザーがこの商品のために新たに開発され、使われています。
また、1980年代初めまで存在した羽根の先の長方形のカン留めステッチ、レクタングル・バータックも再現され、当時のアイリッシュセッターの佇まいを蘇らせました。古き良き時代、強い輝きをはなってアメリカのユーザーを虜にした「アイリッシュセッター」の再来です。
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- 色: ブラウン
- 素材: レザー
- スタイル: ワークブーツ
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