■ レッドウイング ベックマン #9060
■カラー:ブラック(茶芯)
■サイズ: US8.5(26.5cm) Dワイズ 希少サイズ!
■大人気!売り切れ続出のレッドウイング ベックマン フラットボックスです。
■試し履きで近所を100m程歩いたので「未使用に近い」としていますが、ほぼ新品同様です。キズや履きジワはほとんど見られません(履いた時に隠れるベロ部分にキズが見られます。詳細は画像でご確認下さい)。
◾️ 1905年にレッド・ウィング社を創業したチャールズ・ベックマンにちなんで名付けられた「ベックマンブーツ」は、社の創業期より存在したラウンドトゥのブーツを、今日の素材で再現したものです。
自動車がまだ普及しておらず道路の舗装が未発達であった当時、道端の土埃や泥から足を守ることができる6インチ丈のブーツは、オックススフォード(短靴)以上に日常的な靴として広く履かれていました。
そして、その多くは、「先芯」を入れない「フラットボックス」仕様でつくられていました。
「先芯」とは靴のつま先に、その形を維持するため入れる硬い部材ですが、これを入れない靴は、つま先まで柔らかく非常に履きやすいものだったのです。
ベックマン「フラットボックス」は、この当時の先芯を入れない6インチブーツを再現したものです。
ベックマンと同じデザインのアッパー(靴の甲部)を、同じ「8番」ラスト(木型)を使用してつくったものです。
先芯を入れる普通のブーツではつま先部分は形状が変わらない分、革が馴染む事はなくソールの反りもありませんが、
「フラットボックス」仕様では先芯で固定されていないつま先の革は足に合わせて馴染み、ソールも自在に反るため通常のブーツにはない快適な履き心地となります。
革の馴染みと共につま先が平たく沈んできて、独特の形状になっていきます。
「フラットボックス」仕様のブーツは1960年代前半までよく見られました。
ソールはミッドソールを使わないシングルソール仕様のグロコード・メダリオン・ソールとすることで柔らかなソールの反りを実現し、このブーツの特長である履き心地の良さを高めています。
この#9060のレザーであるブラック・クロンダイクは、ブラウンに染めたレザーに黒い塗膜をのせた、いわゆる「茶芯」のレザーです。
カラー···ブラック系
素材···本革